データベースのトリセツ番外編~空想レベル

ワードプレスで展開中のマジメな「本編」に書けない、冗談一杯の空想(妄想?)を綴っています

第4回 戦略的パワーユーザーは『DBで組織を造る者』

「業務システムを作る」というと反射的に、「パソコンを使ったIT技術」が思い浮かぶ方が多いかもしれません。
私も普段の仕事の中で、「システム」という言葉を発した時は9分9厘、基幹システムのことを言っています。

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私が敬愛していた東京工業大学名誉教授の市川惇信先生が、国立環境研究所の所長のころ、私は人事係にいたのですが、仲の良い秘書室のお姉さまから、先生の御著書を頂いたことがあります。


シリーズになっている小冊子に近い(といってもしっかりした装丁でしたが)もので、先生の本はその34巻目で、タイトルはたしか「システムを科学する」。

 

その中で先生は
「『システム』とは、そのものが持つ能力のうち、人間の都合により区切った部分的な機能を指して表現したものである」
と、このようなことを書かれていました。


これだけが、数十年経った今でも私の記憶に焼き付き、“システムの本質”を私に教えてくださっています。

 

「業務システム」と称されるものが、たとえどんな姿をしていたとしても、元をたどれば私たちが手を動かし足を動かし言葉で意思を伝えあう「業務」に行き着くことは決まり切っています。

 

会社で働いているということは、「組織で業務をしている」ということで、その中の作業のどこかを短縮化するために仰々しくITを使ってメニュー化した状態が「業務システム」なので、

 

システム改編にはカネがかかるからお前たちは不便でもガマンしろ

 

という声に、必ずしも納得したり諦めたりする必要はない、と、自称「市川先生の弟子」たる私は思うのです。

 

作業の効率化は“戦術”
システムの本質理解は“戦略”

 

そういう言い方も有りかと思います。


私のライフワーク「戦略的パワーユーザー」の新記事を、「データベースのトリセツ本編・人間関係はITで改善できるか」にアップしましたので、興味をお持ちになった方は是非ご覧ください。

dbmschool.net

本編ウラ話⑤「はてな⇒Wordpressへの発展を、逆に辿ると世界は違って見える」

サブドメインばかりが熱く迷走し、冷静に立て直す機会を失わせる「セミナー開催」への挑戦。

ドメイン管理もサイトの見映えも完全に手付かずなまま、休日は一日中、平日は勤務前後の時間をあてて目先の問題に取り組んでいた私。

 

そして、ここでも恐ろしいことに、当時の私はアクセス解析の手段を持たなかった。

 

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無知は怖い。

いや、無知だから戦いの意思を継続できた…というのが正確な表現かもしれません。

 

エックスサーバーのアクセス解析は、自分の閲覧を含んだ値が表示されるので、激しく推敲を繰り返す自分自身のアクセスが、読者のリアクションに見えていた(アクセス先ページの見方も分かっていなかったという超ド級gdgdぶり)。

 

どういう計算方式になっているのか知らないが、1日のPV数が数千という日もよくあったので、(さすがにちょっと変だ)とは思いつつ、そこをあまり深く考えなかった、That’s「雑」ぶり。

 

seesaaブログからワードプレスへの移行だったため、アクセス水増しが常の姿だったことが影響していたせいもありますが、もしこの時点でグーグルアナリティクスを導入し、“真実の姿”を目にしていたら、私は活動し続けていただろうか?

 

(たぶんしていただろう。

データベースの文系的活用が、周囲から全く評価されないのはいつものことだから)

 

ちなみに、はてなブログの使い方に関する記事を読んでいると「いずれはワードプレスへ移行」という話題がよく登場します。

そこでは独自ドメインのことが取り沙汰されることが多く、「はてなで有料化し、そしてドメインも取得し、それを元にワードプレス」という順番のようです。

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實悠希さんによる写真ACからの写真

 

たぶんそれが正統的な順序なのでしょうね。

考え無しな私は完全に逆を行ってますがww。

 

ただ、先にドメインを取って、全く無名の独自サイトを立ち上げた状態からすると、はてなのコミュニティーに大変な価値を感じます。

何せ私の「dbmschool.net」は、ほぼこの世に存在しないと言えるほど無名です。

 

存在しない世界からやって来た孤独なブロガーが、人と接触できる環境の提供者がはてなブログと考えたら、そんなサービスにはお金を出しても良いのではと思います(出してないけどww)。

 

私の読者になってくださっている方や、スターを付けてくださる方のブログを拝見すると、大体皆さん4ケタの読者がついています。

 

一方、私の読者は「4ケタ」から「ケタ」の2文字を除いた数ですが(と書いた後1増えて現在は5ですありがとうございます)、これは水増し数値などとは違い、実数ですので、ようやく世の中とつながった感覚が持てます。

 

はてな時代に独自ドメインを取得し、その後ワードプレスへ移行した人は、はてな時代に培った関係が支えになる、というのが正道かもしれませんが、私のような道をたどると、ちょっと違った価値観の持ち主になるようです。面白いですよ。

本編ウラ話④「セミナー開催がドメイン成長を妨げる四緑文鳥の実例」

セミナーは、ラーニングエッジ株式会社が主催する「Seminars」に登録し、そこで告知を打つことにしました。

これなら、成功報酬式に支払いが発生する形式にできるため、告知するだけならお金もかからない。

 

お金はかからないが、告知の案内文を作る労力はかかる。

それに、セミナーで話すとなれば、レジュメのイメージが必要なので、コンテンツ名と簡単な内容も要る。

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ちなみに、『すでに私と接触のある方への告知は一切しない』という方針でした。

seesaaブログにもワードプレスにも告知記事は書かず、Seminarsのサイト掲載のみにしました。

 

なぜなら【戦略的パワーユーザー】というコンセプトを全く知らない方をターゲットとしたためです。

未知のコンセプトに対する反応を知りたくて開催するセミナーですので、既知の方を招いたら意味がない。

 

あくまでゼロベースにこだわり、みすみすハードルを上げた私が、ますます「ワードプレスのデザイン的な事柄」から遠ざかったのは言うまでもありません。

 

さらに…

 

セミナー集客をしたいなら、ランディングページの工夫が要る」

当時、サイトを見てもらった知人から頂いたこのアドバイスに基づき、色々考えました。

 

現在のサイトでは“悩みの解消法”という立ち位置になっている「パーティーメンバーを魅了する組織理論」のページへ行き着くまでの道筋を模索することになりました(当時このコンテンツを掲載していた「academy.dbmschool.net」には、この記事群しかなかった)。

dbmschool.net

 

「キーワードはやはり『ビッグデータ』だろう」と考えましたが、世間で話題になるタイプのビッグデータ活用のノウハウやインフラなど、私には及びもつかない。

 

対象はあくまでも小規模企業です。

ビッグデータなんて、ウチには手を付けられないよ」

と、すでにあきらめていたり、最初から無関心の経営者や管理者層へ、データベース活用の糸口を提供したい。

規模が小さい時こそがチャンスで、その時期にしっかりした核を作っておくと筋肉質な組織ができるので、やがて大規模になったときの地力は、ただ膨れ上がって大きくなっただけの企業とは一線を画する。

 

それは良いのですが、結局この試行錯誤によりサブドメイン用に、さらに何ページも追加する結果を招いてしまいます。

 

当然ながら、後から別の目的で継ぎ足した記事ですので、それまでの記事群とのつなぎ目がギクシャクします。

 

「段階を踏まなければ、このギクシャクは改善しないよなぁ」

そう考えて、分岐を作る方法でスムーズな誘導を試みる私。

 

すると、さらに分岐前後の文章が必要になり、記事数はさらに増える。

ロジックを考えるので頭はオーバーヒート。

そして、リンクにも気を配らねばならない。

 

計画が甘い行動は、思い付きの継ぎ足しを誘発する。そして、身勝手な思い付きを押し付けられた現場は、過重な負担に苦しめられることになる。

 

 その典型といえるプロセスを、自身の試行錯誤で体感する

(これこそ『自己完結』だww)

 

本編ウラ話③「ドメイン取得で気が大きくなったか?」

会社や誰かに命じられたわけでなく、『打って出るタイミング』というものが、人生にはあるのでしょう。

 

立ち上げたメインのドメイン「dbmschool.net」が、ほぼ掲載内容を持たぬまま、従前から書き続けていたサブドメイン「novel.dbmschool.net」に加え、現在は閉鎖したもう一つのサブドメイン「academy.dbmschool.net」が重きをなしていく。

 

このころの私の頭の中では、ホールディングス形式の企業体の形が思い浮かんでいました。

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すべてを自分がやるからまだ救われましたが、ここでもし誰かの協力でも得ていたら、ボリュームのあるコンテンツを任せた人が制御不能になって暴走し、ドメイン自体が空中分解する展開だったかもしれない。

 

そんな不安定なホールディング状態の中、もうひとつ、以前から考えていたセミナー開催」を試みた私。

 

しかし「戦略的パワーユーザー」なんていう、誰も知らない興味もわかない内容を告知したって、出来たてのドメインと同じで世の中に存在しないのと同じです。

 

ここは経験知を高めるためと割り切ろう。

お客さんは一人も来なくて良い。

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くぽ丸さんによる写真ACからの写真

ただ、訴求力のあるセミナーの体裁を作れるかどうか、という挑戦はしてみよう。

 

データベース関係で、世間が注目していそうな話題といえば、やはり「ビッグデータ」だろう。

でもその系統のセミナーといえば、ターゲットはお金をドカンと取れそうな大企業が対象になるのが普通です。

 

IT系ド素人の私が提供できるのは、当然ながらIT技術そのものではないから、大企業が魅力を感じて大金を投じるようなセミナーなどはムリ。

それから、私が応援するのは、流行りのビッグデータだからといって、大企業ほど簡単に資金をかけられない小規模企業です。

 

この問題をクリアすることを自分に課した私は、ワードプレスのデザイン変更などという、小手先の工夫に労力を割く余裕がなくなっていることを思い知らされました。

これも「セミナー」の効果です。